かなふくな日々ブログ

動画 2022.12.31

老いを考える【かなふくの独り言】

皆様こんにちは 

 

今年51才になりました。中年ど真ん中のかなふく鈴木です 

 

今日は【老い】について私なりに考えてみたいと思います 

 

 

■老いとは?

・成長した後の、崖から転げ落ちていくかのような喪失感

・『老害』という言葉に代表されるような暗いネガティブなイメージ

・『老人』として人生の最期を目前とした時間的に限られた人

 65才以上の人口割合は人口の約30%=超高齢化社会(日本)

 

■逆に成長とは?

・一般に肉体が最終的に成長するまでの期間を『成長期』といいますが、この間におけるフィジカルな変化の事

・赤ちゃんに時から立てるようになったとか言葉を喋れるようになったとか自転車に乗れるようになったとか、そういった行動面での新しい変化・獲得の事

 

こう考えると人生は前半部分で成長して後はお墓に向かって下降線をたどる様に感じてしまう。ただ、それでは人生面白くないし実際毎日楽しそうに人生を謳歌している人も大勢いる。ではある程度の年齢になって毎日ワクワクしながら人生の総仕上げを迎えるにはどうしたら良いのか?

老いを考える【かなふくの独り言】

■『発達』という考え方

・肉体的な成長というのは限り有る物

・精神的な心の部分は年齢に関わらず少しづつでも発達させていく事が出来る。膨らましていく事が出来る

・脳の機能は加齢とともに能力の低下はあっても自分の趣味や好きな事なら継続して楽しむ事が出来る。それによって精神的充足を獲得する事が出来る

・時間が経過すればするほど経験が増えて知識が増えて、洗練されていく

・社会的な繋がりがあれば、相手からフィードバックをもらって満足感も得られるし幸福感も得られる

 

仕事を引退した後も学習活動やボランティア活動、仕事や趣味の領域なんでもかまわないので他者と接触できるコミュニティに参加する事が肉体的成長を終えた後、人生を発達・拡大して幸福感を持続する事が出来るポイント

・社会活動が自己肯定感を失わずに生活満足度を高く保つ事が出来れば人生の幸福感を促進する一つのファクターになりえると言う事

 

人生に於ける時間の経過は決して増えていくものばかりではないが、ある一定の時期を経過した人に関しても決して減っていくものばかりではない

 

と私は考えました(個人的な意見です)

 

皆様はどうお考えですか 

最後までお読みいただき誠にありがとうございました 

 

今年は良い年だったと本日大晦日に一年を振り返る事が出来ました。

 

これも本年葬儀をご依頼下さった皆様方のお陰です 

 

どうか皆様が静かな年越しを迎えられます様、北里大学病院の隣からお祈り申し上げます 

 

 

 

~死を学び生に活かす~

葬儀のかなふく@神奈川福祉葬祭

代表取締役 鈴木隆 

PROFILE

神奈川県相模原市にある「日本一小さな葬儀屋さん|株式会社神奈川福祉葬祭(葬儀のかなふく)」の代表取締役社長。1971年東京都大田区生まれ。神奈川県相模原育ち。
小さい時から人になにかしてあげたがりで、喜んでもらえる顔を見るのが大好き。
◇趣味:読書
◇座右の銘:『我以外皆師』
◇好きな映画俳優:ブルース・リー 
◇特技:沖縄剛柔流空手初段
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