かなふくな日々ブログ

社長のブログ 2023.07.30

「描ける骨壺」から考えた、お金をかけずに満足度が上がる方法

皆様こんにちは

 

ご遺族とともに故人さまの旅立ちをお見送りする、かなふく鈴木です 

 

先日、葬儀屋さん向けの展示会「フューネラルビジネスフェア」に行ってきました。

 

そこにはお葬式で使える様々な物品やサービスが展示されているのですが、遺族が直接メッセージやイラストを描ける骨壺があるのを見て、「ああ、これはいいなあ 」と思いました。

 

そんな事から今日は、お葬式の満足度って何だろう そして お金をかけずにお葬式の満足度を上げる方法について、まとまらない考えではありますが少しお話ししたいと思います。

 

 

 

「描ける骨壺」から考えた、お金をかけずに満足度が上がる方法

素焼きメッセージ骨壺「襷~たすき~」

 

いろいろなブースが出展されている中で、僕が一番目を引いたのはかじや本店株式会社さまによる、素焼きメッセージ骨壺「襷~たすき~」でした。

 

骨壺と聞いて連想するのは、つるつるの陶器のものです。

 

火葬が終わると、通常白無地で無機質(?)な骨壺が葬儀社より用意されて遺族は何も考えずにそれを持ち帰ります 

 

最近では、無地のものばかりではなく、絵が施されたものや九谷焼のものまで、様々なデザインが登場しています 

 

しかし、この素焼きメッセージ骨壺「襷~たすき~」は、表面が素焼き(少しざらざらしている)になっていることから、メッセージやイラストを直描きできちゃう 

 

決して突飛なことをしているわけではないし、べらぼうに値段がかかるわけではない。素朴な工夫なんですけど、なんだかお葬式に深みを与えてくれる、素敵なアイテムだなあと思ったのです 

 

子どもや孫たちからのメッセージや絵が描かれた骨壺に納まることを、故人さまはきっと喜んでいることでしょうし、何よりも送り出す側にもすてきな思い出として、深く深く胸の中に刻まれるものと思います。

 

画像が無くて残念なのですが、かなふくもこの骨壺を取り入れようかどうか、まさに今 検討中です 

 

 

 

「描ける骨壺」から考えた、お金をかけずに満足度が上がる方法

かなふくも実践。《骨壺にシール》

 

実は、かなふく鈴木も骨壺にシールというアイデアを思いつき、これを実際にやってみたことがあります 

 

というのも、お墓の中って、たくさんの骨壺があって、どれが誰のやらと分からなくなることが常なんですね 

 

そこで骨壺にシールを貼っておく事で見分けがつくのでは?という思い付きから色々なシールを買ってきました 

 

猫ちゃん好きの方には猫ちゃんシール。他にもスマイルシールやいろいろと。

 

その方にあったシールを貼るだけでも、その骨壺から故人さまの人柄や個性が浮かび上がりますよね。

 

 

葬儀に「参加する」ことの意味

 

素焼きメッセージ骨壺「襷~たすき~」を見て感じたことは、遺族が主体的に葬儀に取り組むことの大切さです 

 

というのは、最近の葬儀は、故人を送り出す喪主や遺族の「お客様化」がどんどん進んでいます。

 

葬儀屋さんの僕が言うのもおかしな話ですが、でも、葬儀文化全体がそういう方向に進んでいるのが、実情なんですよね。

 

ひと昔前のお葬式って家で行うものでしたから、お葬式にまつわるさまざまな準備を家の人や、親族、地域の人たちが行ってました 

 

祭壇を組んで、墓地の穴を掘って、お寺とのやり取りをして、葬列の時には持ち物を持って、そして葬儀に参加する人たちへの食事の用意をして、これらすべてを、自分たちの手で行ってきたんです 

 

でも、お葬式の場所が自宅から会館に変わっていくことで、すべてを葬儀社が段取りしてくれるようになった。

 

喪主や遺族は、葬儀屋さんから言われた事だけをすればよくなった。

 

もちろんそれは、社会の、時代の要請によってできあがった現代的なお葬式文化ですから、それ自体が悪いだなんて思いません 

 

でも、現代のお葬式には、「自らの手で故人を送り出したぞ 」という主体性と言いますか、参画性のようなものが物凄く減退している気がするんです。

 

それは、送り出したという実感の減退にも他なりません。。。

 

 

 

 

「描ける骨壺」から考えた、お金をかけずに満足度が上がる方法

わずかな“手作り”で向上する満足度

 

現代のお葬式をひと昔まえのものに戻す事なんてできませんよね。

 

でも、お葬式の中のささいな事を「手作り」にするだけで主体性や参画性って得られるんじゃないのかなあと考えます 

 

たとえば、骨壺に絵を描く営みもまさにその内のひとつ 

 

これまでは火葬場や葬儀屋さんが用意していた骨壺だったものが自分たちが手を加えたものになることで、世界で一つのオリジナル骨壺となり想いがグッと込められます

 

それ以外にも、僕がいいなと思うのは、故人様のラストメイク(死化粧)をご家族の手でして差し上げる事 

 

プロの方を招いたら、それはそれは綺麗に仕上げてくれますが、普段から自分の顔をお化粧している女性の方が故人のお化粧をする方が きっと喜ばれると思うんですよね。

 

しかも節約になる 

 

さらには、故人様へのお手紙や弔辞なんて言うのも、お金をかけずに、深い思い出としてずっと記憶に残るお葬式の1シーンだと考えます 

 

「供養は忘れない事」とも言いますから、こうした主体的な参画が お葬式の記憶、故人様の記憶を深く刻み込み忘れない事に繋がるのです。

 

 

 

この様なひと工夫を加えて、お葬式の満足度が向上するよう今日も試行錯誤しながら、かなふく鈴木は頑張ります 

 

本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございました 。

 

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【フリーダイヤル 0120-82-0333】

 

葬儀のかなふく 株式会社神奈川福祉葬祭

 

代表取締役 鈴木隆  

 

PROFILE

神奈川県相模原市にある「日本一小さな葬儀屋さん|株式会社神奈川福祉葬祭(葬儀のかなふく)」の代表取締役社長。1971年東京都大田区生まれ。神奈川県相模原育ち。
小さい時から人になにかしてあげたがりで、喜んでもらえる顔を見るのが大好き。
◇趣味:読書
◇座右の銘:『我以外皆師』
◇好きな映画俳優:ブルース・リー 
◇特技:沖縄剛柔流空手初段
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