かなふくな日々ブログ

社長のブログ 2023.12.21

喪中の人の年末年始の過ごし方

喪中の人の年末年始の過ごし方

皆様こんにちは

 

静かなお正月も大好きな、かなふく鈴木です 

 

おめでたいムードに包まれる年末年始。

 

でも、喪中の場合、身を慎んで過ごさなければなりません 

 

とはいえ、会社や取引先の人から忘年会に誘われることもあるでしょうし、子どもたちは、クリスマスに街に出かけたり、ディズニーランドのカウントダウンに行きたい人だっていることでしょう

 

現代に生きる私たちは、喪中という期間をどのように過ごすべきなのでしょうか 

 

そこでこの記事では、喪中の人の年末年始の過ごし方について、かなふく鈴木の考えをお伝えします。

 

あくまでわたしの個人的な見解なので、参考程度にしてもらえると嬉しいです 

 

 

そもそも喪中って、なに? いつまで?

 

まずは、「喪中」がいったいどんなものなのかについて押さえておきましょう 

 

喪中とは、故人さまが亡くなってから1年間のことを指します。似た言葉に、「忌中」というものがあり、こちらは死後49日までを指すのが一般的です。

 

仏教発祥の地・インドでは、亡き人は四十九日を経て来世に生まれ変わると信じられていて、この考えが日本にも広まります。

 

また、日本の民俗学では、死者の霊魂はやがてご先祖様の仲間入りをすると考えられており、この区切りとして四十九日法要が営まれています。

 

ですから地域によっては四十九日法要を「忌明け法要」とも呼び、まさにその「忌」のことばが49日を指し示して言います 

 

この忌中と喪中の考え方、古くは平安時代頃からあるとされています。

 

江戸時代に本格的な忌服制度が広まり、明治政府の「服忌令」が、いまの忌中や喪中の考え方のもとになっています。

 

たとえば、もっとも濃い関係にある父母が亡くなった場合、「忌」は50日、「服(=喪に服する期間。つまり喪中)」は13か月とされています。

 

現代はこの「服忌令」はなくなったものの、身内に不幸があった直後は、身を慎み、故人さまと静かに向き合う期間として捉えられているのです。

 

喪中の人の年末年始の過ごし方

現代人の葬儀後の実情

 

とはいうものの、現代人はお葬式を終えてすぐに職場復帰する人も少なくありません。

 

実際に社会通念上、会社などが定める忌引き休暇は、長くても10日ほどで、そこから誰もが社会復帰をします 

 

すると、知人や友人との食事、会社や取引先との飲み会などがあったりもしますよね 

 

仮にそうしたものに参加したからと言って、誰もが咎めたりはしないものです。

 

葬儀を終えたあとに、家族で旅行に出かけたという人もいます 

 

奥様との思い出を巡る旅を、友人と共にまわったのだそうです。

 

夜はお酒を飲んで、積もる話を交わしたそうです

 

「喪中=身を慎む=旅行は控える」といった単純な考え方ではなく、こうした意味のある過ごし方だって、あります 

 

 

あなたの「心」は取り残されていませんか?

 

楽しいことやにぎやかな場所など、いわゆる「ハレ」の行いをすること自体は何ら問題ありません 

 

その人の心が納得すればいいのだと思います。食事やレジャーや旅行などに出かけて、心を切り替えて落ち着くことができるのであれば、それはそれでよいことだと思います。

 

ただし、それらを通じてあなたの「心」は取り残されていませんか 

 

あなたが本心でそれらを楽しむのならいいのですが、友人や知人に誘われて、気が乗らないのに出向かなければならない時ほど、辛いものはありません。

 

忌中や喪中といった古くからのしきたりは、社会的なものであると同時に、あなたの心を回復させる、いわば「レジリエンス」のためのしきたりでもあります。

 

年末はいろいろな付き合いが生じる時期ですし、年始は祝賀ムードに包まれます。それらに流されることで、あなたの心が満たされるのか、それとも疲弊するのか。

 

あなたの心の赴くままに過ごすことが大切です 

喪中の人の年末年始の過ごし方

故人さまは、その姿に納得していますか?

 

そして、もうひとつ大切な視点は、その姿を故人さまが納得しているかどうかです

 

クリスマス、大みそか、お正月。いろんな場所でさまざまなイベントが行われていますが、そこに出かけるあなたのことを、故人さまは納得しているでしょうか。

 

「気持ちを切り替えて、楽しく存分に生きるんだよ」という故人さまもいるでしょう。

「無理して楽しもうとしているのが心配」と、あなたを案じる故人さまもいるでしょう。

「わたしのこと、もう忘れちゃったのかな」と寂しがる故人さまもいるでしょう。

 

そんな、あなたの中の故人さまに誠実でありましょう。どれが正解とかはありません。

 

あなたと、あなたの中の故人さまとの向き合いの中に、あなただけの正解があるはずです 

 

こうしてみると、忌中や喪中というしきたりは、葬儀を終えた人の行動に一定の縛りをかけるものです。

 

それは一面的には窮屈なものですが、もう一面は、あなたの心を焦ったり急がせたりせず、回復させるための人々の智慧の結晶のようなものなのかもしれませんね

 

故人亡き世界を生きていくための羅針盤とも言えますね。

 

喪中の人の年末年始の過ごし方

本日も最後までお読み頂き誠にありがとうございました  

 

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葬儀のかなふく 株式会社神奈川福祉葬祭

代表取締役 鈴木隆   

 

PROFILE

神奈川県相模原市にある「日本一小さな葬儀屋さん|株式会社神奈川福祉葬祭(葬儀のかなふく)」の代表取締役社長。1971年東京都大田区生まれ。神奈川県相模原育ち。
小さい時から人になにかしてあげたがりで、喜んでもらえる顔を見るのが大好き。
◇趣味:読書
◇座右の銘:『我以外皆師』
◇好きな映画俳優:ブルース・リー 
◇特技:沖縄剛柔流空手初段
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