皆様こんにちは 

故人さまとのお別れの時間を何よりも大切にする、かなふく鈴木です 

息を引き取られた故人さまは、すぐに葬儀会場にお連れするのではなく、一旦しかるべき場所にご安置いたします。

従来はご自宅に連れて帰ることが多かったのですが、ここ最近はさまざまな事情で自宅に安置できない方が増えており、かなふくの霊安室を利用される方もたくさんおられます 

そして面会を希望される多くのお客様から、このようなお問い合わせをいただきます。

「面会の時の服装は、喪服でないといけませんか？」

この記事では、この素朴な問いに対してお答えいたします。

結論！「平服で大丈夫ですよ^^」

まずは結論からお伝えしますね。喪服でなくても、平服で大丈夫ですよ 

もちろん、喪服を着用してお越しいただいても構いませんが、平服でも誰かに失礼になるということはありません。

喪服とはいうのは、あくまで通夜や葬儀といったセレモニーに参列する際のドレスコード（服装規定）です。

霊安室での面会は決してセレモニーではありません。むしろ、かなふく鈴木は「自宅の延長として、かなふくの霊安室を受け止めてほしいなあ」とすら考えています 

「故人さまに敬意を示さなきゃ」

「マナー違反があってはならないから」

このように真面目に考えることはすばらしいことですが、面会の時から喪服を着ていると心身ともに疲れてしまいますし、喪服にしわが寄る、汚れてしまうなどの恐れもありますよね。

ですから、霊安室での面会時は、平服でお越しくださいね 

平服とは？　落ち着きあるみだしなみを

ここまで、「霊安室にお越しの際は平服でOKですよ」とお伝えしてきました 

しかし、平服とは一体どういう服装なのでしょうか 

基本的に平服に大きな決まりがあるわけではありません。

まわりにいるのは家族だけ、かなふくの霊安室は自宅と同じような場所なわけですから、ジャケットを羽織っても、カジュアルな服装でも、構いません。

ただし、まさにこれから葬儀を控えているご家族は、喪に服している状態にあります 

ですから、極端にカジュアルな服装や、原色のインパクトの強い派手な服装などは控えた方がいいですね 

地味目な色を用いたもので、はた目から見て落ち着きある服装を心がけましょう 

ペットちゃんもウェルカム。でも粗相がないようにお願いします。

服装に加えて、もうひとつ多い質問がこちら 

「ペットを連れて行ってもよいですか 」

もちろんウェルカムです。かなふく鈴木もペット愛好家。

ペットは家族同然ですから、一緒に故人さまのお顔を拝んでもらいたいものです 

ただし、かなふく鈴木の霊安室は他の方も利用いただいていますので、粗相がないよう、飼い主さんにきちんとケアしてほしいところです。

また、万が一あたりを走り回ったり、急にどこかに飛び出していくなどのことが起きてしまっても、こちらとしては申し訳ありませんが責任を取れませんので、くれぐれもお気を付けいただければと思います 

まるで自宅のように。かなふくは霊安室＆ドライアイスが無料！

かなふくには霊安室が2室あります 

ひとつのお部屋には、シルクフラワーの祭壇が用意されています。

ご面会の方はこちらのお部屋で故人さまと対面してもらいます 

個室なので、安心して声をかけてあげられるだけでなく、ローソクやお線香を灯して手を合わせられます 

もうひとつのお部屋には、祭壇がなく、代わりにテーブルが置かれており、お葬式の打ち合わせなどの際に利用します。

打ち合わせの時も、故人さまにそばにいてほしい。そんな想いから、2室の霊安室をご用意いたしました 

この記事の中でも再三繰り返していますが、かなふくの霊安室は、ご家族にとっての自宅の延長のような場所であってほしいと願っています.

自宅に連れて帰りたいと願っても、広さの問題やご近所さんの問題などで、やむなく霊安室を利用するという方は実に多くおられます。

かなふくの霊安室は、なるべくあたたかくやわらかい雰囲気を心がけていますし、面会の際も無理のない服装でとお伝えしているわけです 

そして、自宅である霊安室を利用するのに、そのつど費用がかかってしまっては、お客様の心理的＆費用的不安がグッとのしかかってきます。

だからこそ、かなふくの霊安室は、利用料金やドライアイスの料金を無料としています 

おかげさまで、多くのお客様から、

「しっかりと面会できて、感謝です」

「費用負担がないので、安心して利用できました」

…などのお声をいただいております。ありがたいかぎりです。